ヨーグルトについて(アーユルベーダ編)
ヨーグルトがおすすめでない理由は他にも書いたことがありましたが
アーユルヴェーダ的にも良くないことがわかりびっくり!そして納得。
まず、アーユルヴェーダの本を読んでいると、「消化力」というのが大切なんだなあ・・・ということがわかってきます。そして「未消化」だと「毒素」として体内に残ってわたしたちの体に悪さをするそうです。
日本では、ヨーグルトは冷蔵庫で冷やして食べますよね?(当たり前ですケド)
「冷たい」食べ物がこれまたアーユルヴェーダ的には良くない。
ヨーグルトは、「重くて、冷たい」消化しにくい食べ物なんですね。
日本人は西洋人に比べて乳製品に対する消化力が弱く、また女性は男性より消化力が弱いそうです。
では、ヨーグルトが消化されずにたまった場合どうなるのでしょうか?
代謝を下げ、とくに首から下の関節にたまる傾向が強い。とのこと。
そして、関節の機能がうまく動かなくなり、関節の病気、たとえばリウマチなどになる危険性があるそうです。
確かにヨーグルトの乳酸菌は正しく消化吸収されれば腸内でよい働きをしてくれるし良い効果がありますが、消化できれば有効どころか悪影響ですね。
でも、ヨーグルトを沢山食べている国の人たちはどうなの??って思っちゃいますよね。
特にヨーロッパでは昔からヨーグルトを食べてますが、ヨーロッパの人々は前日の夜にヨーグルト菌を仕込んで、翌朝温かい状態で食べてるそうです!
「温かく」「新鮮」=消化しやすい というアーユルヴェーダの考えにぴったりです。
反対に、日本では工場で作ってから時間がたっているし、冷蔵庫で冷やされて、もう内容が全く違ってくるとのこと。
つまり、非常に消化しにくい食べ物になっちゃっているんです。
でも、ヨーグルト、おいしいですよね。
どうしても食べたい人は、水を加えて5倍くらいに薄めて飲む方法がすすめられていました。要するにラッシーですね。
※でも消化力が一番高いお昼頃に飲み、そして3時以降は飲まないほうが良いようです。
以上、医学博士の蓮村誠先生の著書「毒を出す食 ためる食」を読んで参考になったこと書いてみました。