ココロとからだにいいこと日記

手術なし薬なしで生理痛ゼロに!わたしの体質改善奮闘記。

こむらがえり。アロマと整体で緩和。

夫が「ぎっくり背中」と「腹部のひどい攣り」で苦しみだしてから3日目。

友人から、「ラベンダーオレンジの精油エッセンシャルオイル)」をプレゼントしてもらいました。

 

実は「ぎっくり背中」になったその日の夜、

中国足心道の資格を持つ友人から、ラベンダーを少し分けてもらい「足の側面※にすーっと塗って、つめで刺激するとよいよ」とアドバイスを受けたのでした。

※足の側面:内側の側面親指からかかとにかけて。

 

「オレンジの精油は、筋肉をゆるめてくれるらしいよ」といってプレゼントしてもらったので、すぐに夫の腹部に原液※を直接すりこんでみました。

すると、「塗ったとたんかなり楽になった」とのこと!

精油の原液湿布は賛否両論あり、わたしはあまり肯定的ではありませんでした。

 が、今回は夫の緊急事態ということもあり、実験的に試してみました。

 

そんなことがあってから、また数日後、足心道の友人が訪ねてくれた。

ラベンダーは筋肉と骨に作用し、オレンジは筋肉のみ作用する」とのこと。

 

整体院での経験もある彼の見解では、

背骨の歪みが発生している部分は、筋肉にひっぱられているため、ひっぱられているのと逆の方向の神経が何らかの形で刺激され(電気信号が送られ)、攣っているのではないかと。

それで、ひっぱっていると思われる側の筋肉にオレンジ精油をぬりこみマッサージをし筋肉を緩めながら、背骨の歪みを矯正。

素人のわたしの目にも明らかに背骨の歪みがすっきりとれていくのがわかる。

 

骨の歪みは、すぐに戻ってしまうとのことなので、

その後は、わたしが見よう見まねで歪みを矯正。といっても一度だけですが。

 

そうこうしているうちに、腹部の攣りも徐々に軽くなっていったのでした!

 

とはいっても、足心道の足揉みでは、すい臓や腎臓が弱っていることが判明。

ということは、前回の記事でも触れたドクターの意見にもあった通り、カルシウムがうまく作用していない可能性も考えられる。

また、足の側面をつめでちょんちょんと刺激するようにとの指示は、そうすることで骨をあるべき位置へ戻すためとのこと。

足や耳などの反射区の存在は前々から聞いていたけれど、本当に奥が深い。

 

ちなみに、こむらがえりに良く効くのは

「承山」というふくらはぎの真ん中あたりにあるツボらしく、

ぎっくり腰になる前にその周辺がパンパンにはるそうです。

夫の「承山」を押してみたところ、激痛!でした。

ひざの真後ろの「委中」もこむらがえりによく効くツボらしいです。

そこも激痛!。

 

私の場合、足裏の真ん中あたりが固くなっていたのでもみほぐしたところ、一気に便秘が解消されてびっくり。

仕事の徹夜明けで、つらかった体調もいっきにすっきり軽くなりました。

 

これ以来、我が家では、HSPヒートショックプロテイン)入浴法に加えて、お風呂上りの足裏マッサージも毎晩のセルフケアプログラムの一部になりました。

 

今回使用した精油(アロマエッセンシャルオイル)については、次回。

糖質制限で、こむら返り。その後の対処。

糖質コントロール生活すること数ヶ月。こむら返りが頻発。

そして、ぎっくり背中と腹部のひどい攣りが夫を襲った件。

 

前記事では、その原因を「糖質制限」によるものと考えて、足りないと思われる栄養素の補給を試みました。

まずは、水分やミネラルの不足からくる血流障害改善をねらって、

〔対処1〕「白湯+ヒマラヤソルト+レモン」を接種。

〔対処2〕「チーズ」「小松菜」「小魚」などからカルシウムを接種。

また、治療として漢方医に相談し、

〔対処3〕「芍薬甘草湯」の漢方薬を接種。

 

まず〔対処1〕の結果、

少しの効果が見られました。ほんの少し楽になった。とのことです。

 

次に〔対処2〕カルシウム接種の結果ですが、

なんら変化が見られない様子でした。

 

カルシウム摂取についてはこちら、江部先生のブログを参考にしましたので、

他のタイプの方には効果的かと思われますが、夫の場合は別の要因のようでした。

 http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-entry-4098.html

糖質制限食の場合、相対的に高脂質・タンパク食となります。

また、葉野菜や海藻や茸を摂取するので食物繊維も豊富です。

自ら1型糖尿人でスーパー糖質制限食実践中のバーンスタイン医師によれば、野菜に多い食物繊維は、食事中のカルシウムと結合してカルシウム吸収をさまたげ、タンパク質中のリン化合物もカルシウムとわずかに結合するそうです。

バーンスタイン医師は、

糖質制限食実践中で、チーズ・ヨーグルト・クリームを摂らない人たち、特に閉経後の女性」

には、カルシウム補充を奨めています。

 

思い返すと、糖質制限に加えて、乳製品、特に牛乳やヨーグルトも接種を控えていたため、カルシウム不足も考えられると判断し、安全なチーズ(ナチュラルチーズ)を選び食事に取り入れたのですが・・・。

 

ところが、

カルシウムを接種しても、全く改善が見られませんでした。

 

そこで、不思議に思い、江部先生が触れられていた別の神経内科医のドクター、たがしゅう先生のブログを参考にしてみました。

こちらが、たがしゅう先生のブログです。

http://tagashuu.blog.fc2.com/blog-entry-348.html

 

先生の記事によると、

カルシウムを接種しても、実にならない他の原因「循環障害」や「代謝障害」が考えられることがわかりました。肝臓や腎臓に問題があるということです。

逆に言えば、カルシウムに異常が出るということは、単に多い少ないというだけではなく、何かしら別の異常が起こっていることが考えられます。

その一つが循環障害(血流障害)です。


運動や脱水の要因がないのにこむら返りを頻繁に起こす人が時にいます。

このような場合は、糖尿病、尿毒症、慢性肝疾患(特に肝硬変)などの基礎疾患がある事が多いということが経験的に知られています。

 腎不全ではカルシウムが再吸収できないし、肝硬変では蛋白にくっついたカルシウムが蛋白ごと減ってしまうからです。

カルシウムが足りない、という事態を見たときは、単にカルシウムを補充するだけではなく、

そうした代謝障害の存在にも目を向ける必要があるかと思います。

糖質制限を行うことは基本的に血糖値の乱高下を少なくして

血流の乱れを改善する行為なので、こむら返りが改善する方向に働くはずなのですが、

負の遺産として動脈硬化や肝機能障害、腎機能障害が残っている場合は、

そのリアルタイムに改善する血流に対応しきれずにカルシウムの補充が必要になってくるのかもしれません。

 

ということは、カルシウムを一時的にサプリメントで補給したほうがよいかなということで、江部先生とたがしゅう先生がおすすめしておられた「芍薬甘草湯」を処方してもらうついでにサプリメントもお願いしようと、漢方医を受診したのでした。

 

さて、〔対処3〕芍薬甘草湯ですが、

こちらも、残念ながら夫には効き目がありませんでした。

そして、こちらの漢方は一般には「頓服」として処方されるもので常用できません。

そういう薬が効かないのですから、余計に心配になりました。

 

漢方の先生は、この異常事態の原因を探ろうと血液検査※を実施。

なんと、結果は肝機能・腎機能の働きに「異常なし!」でした。

※血液検査について:その後他の情報で「糖尿病」が起こっている場合、なかなか血液検査で判断することが難しい事がわかりましたのでまた記事にしたいと思います。 

 

ここまでやってはじめて、

やはり、原因は、「ぎっくり背中」なのか??と思いはじめたのでした。。

 

その後、中国足心道とアロマテラピーに詳しい知人から情報を得て対処したところ、ようやく改善方向に・・・

次回は、中国足心道とアロマテラピーによる対処について書いておこうと思います。

 

チョコレート(カカオ)の嬉しい効果。大切なのはフラバノール。

日経Goodyより、嬉しい調査結果が。

 

高カカオチョコに様々な嬉しい健康効果がある事が研究結果で実証されつつある。

特に腸内環境にいいらしい♪

糖質制限で、お米を減らした結果、便秘になりがち。。

そんな状況を改善してくれたらと思う。

 

調査すると、自家製が一番良いように思えてくる。

実は、我が家では1か月ほど前からチョコレートをせっせと手作り!

以前は、チョコレートを食べると虫歯ができたり気分が悪くなることがあったけれど、手作りチョコレートは少量で満足できるし、体調にマイナス効果を感じない。

すっきり感があり、仕事の効率化にもつながっているとまで感じます!(^^)!

この調査結果を読んで、純粋なココア(あるいはローカカオ)を探すことの大切さを感じました。

 

パナマのクナインディアンのココア習慣

ハーバード大学の医師が、パナマ共和国のサンブラス諸島に住むクナインディアン(Kuna Indians)と呼ばれる人々に注目。彼らは、高血圧や動脈硬化に悩むことがない。

サンブラス諸島のクナインディアンたちは、平均1日5杯の成分未調整のココア飲料を摂取している。これは、他へ移住したクナインディアンの10倍の量。

他へ移住したクナインディアンは、加齢とともに血圧が上昇し、高血圧の有病率は西洋人に匹敵するとのこと。この差は、遺伝よりも、食生活、特にココアの摂取にあると、報告されている。

 

歴史的保証:ココア接種の起源は紀元前1600年

カカオ豆の学名⇒はテオブロマ・カカオ(Theobroma cacao)

ギリシャ語の「テオ(神)」+「ブロマ(食べ物)」を合わせた言葉。16世紀、アステカの皇帝モンテスマも「疲れと戦う神の食べ物」と称し、熱心にココアを接種していたようです。

それだけ古くから愛されてきたには、チョコレートに効果を期待したくなる。

 

【チョコレート接種の注意点】

「脂質」「糖分」に注意しつつ接種したい。

  これらは、カカオ効果を打ち消すほど体重増加や高血糖などの害をもたらす。

  「脂質」:飽和脂肪酸(よく添加されている植物油脂の代表:パーム油)

  「糖分」:精製された砂糖他、身体に害になる糖分(アスパルテームなど)

 

「フラバノール」の含有量が低ければ効果は低い。

  新鮮なカカオ豆:約10%

  ピュアココアパウダー:約3.6% ※クナインディアン接種のココア

  成分調整ココア:約0.5%

 

「成分調整されたココア」はかえって危険。

フラバノールは苦いため、市場に出回っている成分調整ココアはダッチング※処理がされていたり、砂糖・牛乳・バニラ・乳化剤などを加えられている。

※ダッチング:120℃までの高熱とアルカリ化による処理で溶けやすく味をマイルドにする。

そのため、ミルクチョコレートやホワイトチョコレートにはフラバノールは低いかほとんど含まれていない。

 

 

【高濃度(フラバノール)カカオチョコレートの健康効果】

*効果1.血管に良い

*効果2.脳に良い

*効果3.腸に良い

 

 

*効果1.血管に良い←フラバノール効果

①血管拡張(血圧低下)

②血小板凝集抑制(抗動脈硬化

血液中の抗酸化状態の大幅な改善

 

フラバノール含有量の高いココアを摂取すると、一酸化窒素が増える。

この一酸化窒素が、血管の健康状態を維持する血管内皮機能を調節。

活性酸素の発生やその働きを抑制する抗酸化効果もあり。

市販のダークチョコレート(74%ココア)40g摂取の2時間後に、血液中の抗酸化状態の大幅な改善が報告もある。

 

*効果2.脳に良い

愛知学院大学と明治の共同研究の結果、チョコレートの摂取によりBDNF(脳由来神経栄養因子)の血中濃度が有意に上昇したため、脳にいい影響を及ぼす可能性があることがわかった

蒲郡市内外の45~69歳までの347人に4週間(2014年6月から7月中旬)、カカオポリフェノールを多く含むチョコレートを毎日25g(5gを5枚)、合計約150キロカロリー摂取してもらい、摂取前後の血圧測定や血液検査などで身体の状態の変化を検証しました。

「BDNFは、脳の神経細胞の発生や成長に関与する神経栄養因子の一種。記憶の形成を司る『海馬』に多く存在して、脳の活動を支えていると考えられています。近年、このBDNFがうつ病アルツハイマー認知症を予防する可能性があるとして注目されています」(桜美林大学老年学総合研究所所長の鈴木隆雄さん)。

 

*効果3.腸に良い←カカオプロテイン効果

カカオには、フラバノール(ポリフェノールの一種)の効果だけではなく、それに含まれるたんぱく質「カカオプロテイン」の効果もあるようです。

「カカオプロテイン」は消化されにくく、オリゴ糖や食物繊維のように小腸で消化吸収されずに大腸に到達して腸内環境を改善してくれることがわかってきたようです。

 

明治と帝京大学の共同研究の結果から、

高カカオチョコレートを摂取するとフィーカリバクテリウム※など4種類の短鎖脂肪酸産生菌が増えることで腸内環境が改善され、

(1)排便回数が多くなった

(2)便の色が薄くなった

(3)便の量が増えた

という効果があることが確認されています。

※短鎖脂肪酸:酢酸、酪酸、プロピオン酸などの脂肪酸のこと。

※フィーカリバクテリウム:特に酪酸を大量に産生する善玉菌。

 

理化学研究所イノベーション推進センターの辨野(べんの)義己さんによると、腸内フローラは非常に重要でそれを改善すると、免疫機能が高まって病気になりにくくなる

人間の腸の中には1000種以上、実に600兆個を超える細菌が存在していて、善玉菌と悪玉菌、どちらともいえない日和見菌がいる。悪玉菌は肥満や糖尿病・がんに関係することもあると知り、腸内フローラは健康に大きく影響していることがわかった。

「善玉菌の中でも大切なのは、酢酸を産生するビフィズス菌と、酪酸を産生するフィーカリバクテリウム(大便桿菌)や大便球菌。これらは健康長寿に直結する菌で、私は“長寿菌”と呼んでいます」(辨野さん)

 こういった短鎖脂肪酸が増えると、「便通改善」に加えて、「大腸がんの抑制」、クローン病などの「炎症性腸疾患(IBD)の予防」、インスリンの分泌促進による「糖尿病の予防」など様々なメリットが期待されているようです。

 

驚くべき効果を持つ、ピュアなチョコレート!

あとは調達先が問題です。。。